NIJO FIRE FLY FESTIVAL
島根県益田市の二条地区で毎年開催される二条ホタル祭りで歌わせていただきました。
益田市には、毎年この季節になると、市内から少し山間部に入れば小川にたくさんのホタルが出現し、それはそれは幻想的な風景が楽しめる場所がいくつかあり、その中でもここ二条地区はホタルの数も多く、毎年このお祭りには大勢の人が訪れます。ホタル祭りは地元の方々が地道に熱心に運営されてすでに20年以上の歴史があり、年々来場者が増えていているようです。今年も1600人程の人が訪れるほどの大盛況で、大変人気のあるお祭りです。他の多くの地域と同じく、ここも過疎化が進んでいて人口が600人弱の地域にそれだけの人が集まるのですからすごいとしか言いようがありません。そんな素晴らしいお祭りにお声がけいただいてとても嬉しいです。出演のきっかけは本当に偶然なのですが、僕をはじめ地元のミュージシャンがプライベートでよく顔を出す、益田市の駅前にあるジャズ喫茶のマルフクというお店で、お酒を飲んで酔っ払った勢いで一曲だけ歌った僕の歌を聴いてくださった方の中に、今回のお祭りの関係者の方がおられて、その方に気に入っていただけて出演させていただけることになりました。こういうきっかけって本当に嬉しいです。しかも初出演にも関わらずトリまで務めさせていただいて、感謝以外にありません。この日はパトリックと國方さんの三人で演奏しました。二人は何度か家族でこのお祭りに来たことがあって雰囲気が掴めていたのですが、僕はといえば、これだけ祭りのこと書いておきながら実はこの日が初めてで、会場に到着した時は規模の大きさにびっくりしました。その分ステージからの見晴らしは最高で、今までのライブで味わったことのない爽快感の中で気持ち良く演奏できました。この日のPAセットも市内の老舗音響会社アパスさんによるとても贅沢な仕様で、とても演奏し易かったです。僕たちの演奏が終盤に差し掛かる頃ちょうど日が暮れ始め、ホタルの光がちらほらと見え始めました。野外での夜ライブも実は初めてで、初めてなことだらけでしたが本当に何もかも最高に気持ちのよい1日となりました。渡辺さんをはじめお祭りの関係者の皆さま本当にありがとうございました。聴いて下さったたくさんの来場者の皆さんもありがとうございました。来年もまたここで歌いたいですな。
地方のお祭りらしく、激渋な紅白のステージ。蛍光灯の明かりの下での演奏も、やってみるとなかなか乙でした。
こちらがお祭りの様子。周りには沢山の出店があり、大盛況です。
この日、特別出演の柿木村出身の女性シンガーソングライター橙野祐理ちゃん。はじめて歌声を聞きましたが声も声量も素晴らしい！しかもまだ若い！これからがとても楽しみです。初共演できて嬉しかった〜。
三人とも笑ってますね（笑）。子供たちがたくさんいたのでこの日は下ネタは控えたはずですが、きっと僕がくだらない話をしてたんだと思います。。
僕らのステージ写真を撮ってくれたのはたまたま運悪く楽屋で僕に出くわした高校時代の同級生の女の子。「え、わたし、写真とか無理無理〜」というのを強引にカメラを手渡して引き受けてもらいました（笑）。キョウちゃんナイスショット！ありがとう！