RUM'S BAR ACOUSTIC LIVE

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島根県浜田市にあるRum’s Barさんで行われた浜田ケンジさんのレコ発ツアー弾き語りライブに出演させていただきました。僕は以前、約2年間ほど浜田市で暮らしていたことがあり、ここRum’s Barにはよく通っていました。同世代のマスターの小池さんとは共通の話題が多く、いつも楽しいお酒を飲ませていただいておりました(調子にのってマイグラスまで置いてもらってます笑)。ここ数年は年に数回しか顔を出す機会がなかったこともあり、今回歌わせてもらえることになって本当に嬉しかったです。僕がしばらく休んでいた音楽活動を再開し始めたのも浜田に住んでいた頃で、その頃から少しずつ弾き語り用の曲を書き始めました。若い頃の僕は聴く人のことを考えながら曲を書くということはなく、ただただ自分の好きな音を出して形にするという意識しか持っていなかったのですが、浜田にいた頃からその辺の意識が和らいできて、僕とまったく違う世界で生きてきた人やまったく違う音楽を聞いてきた人にも、できるだけすんなり耳に入るような歌を歌ってみようと素直に思うようになりました。そこで、超ベタベタなラブソングをかいてみようと思って書いた曲が『12月の恋』という曲なのですが、これを気に入ってくれたのが小池さんでした。(おっさんがおっさんにラブソングを聴いてもらうのはシュールな話ではあります)そのあたりから第二の音楽人生がスタートし始めました。この日、浜田ケンジさんの曲の中に、志半ばで音楽を止めてしまった仲間に向けて歌った曲があって、その歌にグッときました。僕にとっては、歌うことこそが本来の自分であり、それを中途半端に中断したまま生きていくと必ず後悔することが自分の中でハッキリしていたので、再スタートは当然といえば当然で、当たり前の帰結としての現在なのですが、浜田ケンジさんの曲を聴いていて、しみじみと、再スタートして本当に良かったなあと思いました。そんなふうに心に響く音楽が弾き語りの最大の魅力で、それを堪能できたとても楽しい弾き語りの夜でした。ここ数年、浜田や益田といったライブハウスのない石見の街にも全国から一流のアーティストが集まり演奏しに来てくれるような取り組みが盛んになってきていることをとても嬉しく思います。coleの唄も温かく聴いてくださった浜田の皆さん、ありがとうございました。

 

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益田と浜田について色々と話しながら楽しく歌わせてもらいました。ヤタローくんいい写真ありがとう!さすが6D全然粗くない。

 

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お店の入り口を背にしてのステージ。お客さんやカウンターもよく見えてとても気持ち良かったです。

 

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こちらが浜田ケンジさん。唄もMCもさすがです。笑いあり感動ありの素晴らしいステージでした。

 

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浜田を拠点に活躍しているDJ-Oishiさん。弾き語りの合間に雰囲気抜群な選曲はさすがです。

 

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マサメディアさん。この日の運営とPAをしてくださいました。とても演奏しやすかったです。ライブの前日の山の日に入籍されたそうで、まさに新婚ホヤホヤです。マサさんご結婚おめでとうございます!奥さん見たかった〜。ラムズの向かいの佐々木刃物店の店主でもあります。ちなみに僕の切れ味抜群の包丁はそこで買いました。

 

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こちらがマスターの小池さん。いつもこの笑顔で延々と喋り続けて朝を迎えます。よく見たら後ろに背後霊が。。。この日とっても美味しいお手製の打ち上げ料理を作ってくださった陽子お姉様。市内で『まめマメ食堂』という食堂を営んでおられます。陽子さん!20歳くらい若く美人に写ってますよ!笑

 

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浜田ケンジさんと。すでにかなりお酒が入っております。この少し前に緑色の液体を小池さんに飲ませれました。

 

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浜田市のケンジさんと。緑色の液体が完全に効いている頃です。浜田市のケンジさんは市内でCRACKER'S BABIESという粋なドメスティックファッションブランドを扱うショップを経営されております。<これより以降の時間の写真は都合により割愛させていただきます>

 

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最後に一枚だけ。この看板が目印です。シンプルイズベストを狙ったマスター小池さんのいやらしさが滲み出ております。

 

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