TAKATSUGAWA EARTH DAY
高津川アースデイ。昨年に引き続き今年も出させていただきました。子供の頃から川で遊ぶといえば高津川。僕の母校である高津小学校と高津中学校に通うために毎日橋を歩いて渡った高津川。最近では毎朝の散歩のコースになっている高津川。プロフィール写真の背景も実は高津川。ここから自慢。日本で唯一ダムのない一級河川高津川。水質日本一高津川。あまりに身近な存在すぎて、小さい頃は日本のどこにでもある普通の川だとしか思ってなかったのに。メチャメチャすごいじゃないですか高津川!!!そんな清流高津川のそばで生まれたことが幸せすぎます。そしてその川の名前がついたイベントで歌わせてもらえる日が来るなんて幸せすぎます。最近こんな風に、高津川に対してだけでなく、自然に対して思いを馳せることが多くなりました。アースデイは地球環境について考え行動する日。高津川を美しいまま保つためにも、地球全体の自然の為にも、これからの人類がどうあるべきなのか本気で考えながら生きていかねばなりませんな。もっと若い頃はこんなこと全然考えなかったのに。人って意外と変われたりするものなのかもですね。僕が変わったきっかけは子供ができて父親になったこと。そしてそのタイミングで東日本大震災が起きたことです。それと同時に音楽スタイルも変わりました。もし仮に自分が被災してしまった時、あるいは被災した誰かのために歌を歌ってあげたいと思った時に、電気を使わなくても演奏できる弾き語りの魅力に気づいたのもこの頃でした。それまではデジタルのトラックの上で歌うということが多かっただけに音楽の形式的にも大きな変化です。さて、肝心のイベントはとはというと前日まで天気が心配だったのすが当日は雲ひとつない快晴で、最高の天候でした。この日はサポートメンバーのギターのパトリックとコントラバスの國方さんの三人でバンドスタイルで演奏しました。二人ともとても素晴らしいミュージシャンで島根で生活していながらこの二人に出会えたことが僕の音楽人生にとってとても大きな出会いでした。その他の出演者さんも皆さん素敵なアーティストさんばかりでとても素晴らしい演奏でした。高津川アースデイを主催している皆さんは普段は有機農法や自然農法に取り組む方たちで、普段から環境改善を実践されている方達が中心となり運営されています。当日出店されていたオーガニックフードはほとんどすべて完売したようです。今年は日原の道の駅で行われましたが来年は益田市内で開催する予定だそうです。来年もまた楽しみです。
僕の曲は夜な感じの曲が多くて青空の下で歌うことにものすごいギャップを感じつつも、地球に感謝の気持ちを込めて精一杯の声で歌いました。
メガネヤさん。ボーカルの谷上さんは実は高津小中学校出身で僕の一つ上の先輩で生徒会長でした。はい、個人情報流出ですね(笑)。いつか対バンしたいと思っていたところ、こんなに早く実現できてとても嬉しかったです。いつも楽しく素敵なメガネヤさんのステージでした。また一緒にやりましょう!
今回PAを担当してくださった吉田主悦さん。音響を駆使したサックスの演奏もとても気持ちよかったです。今回の電源は全てソーラー発電で電力を賄いました。これも全て吉田さんお一人によるお仕事。アースデイにはもってこいですね。
こちらがその太陽光パネル、ステージの裏ではこいつで発電。今回のようなアコースティックライブだと全然余裕でイケちゃうみたいで電力不足の心配は全くないみたいです。
塩・みつる・まやこさん。レゲエのカヴァーを中心にギター2本とカホンの音がこの日の会場にものすごくマッチしていてとても気持ちのよい演奏でした。まやこさんに作ってもらったパサールサンドも美味しかった!
江津市で農業をされているNao Farmさん。どこに出かけたのかと思えば。
ここにいました!ナオさん。田中海太郎さんとの新デュオ、その名も深海からのメッセージ。普段農業にたずさわるお二人から紡がれるリアルなメッセージにとても刺激を受けました。世の中に対して言いたいことたくさんありますよね。そういう気持ちを歌にして人に届けることもアーティストの重要な役割ですね。
じっと聴き入る女の子。子供の純粋な眼差しはいいですな〜。
菊地信司さん。今回が二度目の共演です。エレガットギターの音が気持ちよすぎます。そこに乗せてくる菊地さんの歌も個性的でとてもアーティスティックなミュージシャンです。僕も菊地さんみたいに弾けるようになりたいな〜。きっと8月あたりにまた共演できそうなので楽しみです!
笑ってますね〜。なぜだかよく覚えてないけどメガネヤの谷上さんが観客席から面白いこと言ったに違いない(笑)。
イスラエルサンド食べたかったのに。。。。。演奏終了後売り切れてました。。。。この時買っておけば。。。屋外でのライブが大好きなパトリックはこの日超ご機嫌でした!(笑)