MARUFUKU
coleとしてはこれまでで最多となるひと月に6回のライブで、この夏最後のライブは僕の地元である島根県益田市でとてもお世話になっているジャズ喫茶マルフクさんでした。いつかここでちゃんとした形式でライブがしたいと思っていたので、早い段階でその願いが叶ってとても嬉しかったです。主催は河上耕二さんという益田市を拠点に長年音楽活動をされている歌い手の方で、企画段階からいろいろと手伝わせていただきました。ライブ当日は雨で天候は良くなかったのですが終始満席に近い状態で大盛況のライブになりました。マルフクはジャズ喫茶ですが、毎週火曜日はオープンマイクで誰でも自由に歌うことが可能で、純粋に演奏を楽しみたい人や駆け出しのミュージシャンにとってはなんともありがたい場を提供してくださるとても貴重なお店です。僕もたまに顔を出して歌わせてもらっています。その際に普通にコーヒーやお酒を飲みに来た見ず知らずのお客さんに気に入ってもらえたりする可能性もあるので、特にアーティストとして活動する上では発展的な展開が生じる出会いがあるという意味においても大変ありがたい場です。事実、ここでの演奏がきっかけで別のライブの出演依頼を頂いたこともあるので、自分の演奏をより多くの人に聴いてもらいたい方にとっては特にオススメです。また、お店にはグランドピアノにウッドベース、ギター、ドラム、一通りのバンドセットが常備してあり、木曜日と日曜日はジャズセッションで地元のジャズマンが中心に集まり賑わっています。それ以外にも全国から素晴らしいアーティストが演奏しにくることも年に何度かあり、上質な音楽を身近に感じることができるので、アーティストのジャンルや知名度にかかわらず、もっと多くの人に気軽に足を運んでもらって、生演奏ならではの音楽の魅力を楽しむ文化がこの街に根付いてくれるといいなと思います。
この日はお客さんの中に写真家の方が数名おられてたくさん撮っていただけてとてもラッキーでした。こちらの写真はSarajyaさんというプロの女性写真家の方に撮っていただきました。美しく美味しいスイーツを作るアーティストさんでもあり、ファンの方がたくさんおられます。そういうわけで今回はいつも以上に写真が多いです。
こちらもSarajyaさん。やはり目のつけどころが違います。年季の入ったギターのディティールと、僕の骨ばった手に思わず心奪われたのでしょうね。はい、ごめんなさい笑 Sarajyaさん、素敵な写真をたくさんありがとうございました!他にもいい写真たくさんありましたが、自分で載せるのは照れ臭いのでこれくらいにさせていただきます!笑
ここからは僕のカメラでライブの詳細を。会場の雰囲気はこんな感じでみなさんテーブルに座ってゆったりと演奏を聴ける感じでスタンディングとはまた違う良さがあります。
共演者の紹介です。こちらはお隣の浜田市から参加のShiki to Yassyのお二人。最初から最後まで安心して聞いていられる、ギターも歌もとっても上手なユニットです。
こちらは広島県の三次から来られたヒカルさん。カバーを中心にパワフルな歌唱力で熱唱されました。三次では連日オープンマイクで演奏可能なバーを経営されています。いつかお邪魔させていただこうと思ってます。
こちらはa.partmentの謝敷くん。いつもは二人ですがこの日は初めてのソロということで、僕もとても楽しみにしていました。ループマシンとマイク二本を使用しての演奏は個人的にとても好きな演奏スタイルなので、そう言った意味においても楽しませていただきました。この日は相当自分を追い込んだみたいで、全て新曲ということでした。とてもいい曲を書く謝敷くんです。
こちらは主催の河上耕二さん率いるCool Mintさん。初共演で何から何まで大変お世話になりました。僕は大の苦手なのですが、場のみんなを楽しませるのがとても上手なお三方です。最後はみんなでスタンドバイミーを歌って盛り上がりました。
ここに来てまた僕です笑。撮ってくださった方はSarajyaさんと同じくプロの写真家の安立誠さん。最近知り合ったばかりですが急接近な僕たちです。とても繊細で綺麗な写真を撮られる方です。
安立さん!これ!ここ!こいつ!撮ってくれたんですか!目のつけどころが変ですよ笑!いや、マジ嬉しいです!僕の大好きなパラディウム。白の他にグレーとブラックも持ってます。ちなみにハイカットのブラックカモフラ柄のキャンバスブーツも。高校生の時にハイカットを一時期履いていたのですが、数年前から惚れ直して基本こいつばかり履いてます。安立さんありがとうございます!なんだろうこの感じ!笑
忘れてはいけません。フライデーのような写真になってますがこちらがマルフクのマスターの池野さんです。奥にいるのは看板娘のユウナちゃん。貴重なツーショットが撮れました。狙い通りです笑。
せっかくなのでもういっちょ。いつでもこの笑顔で僕たちを迎えてくれるマスター。またフラッと歌いに行きます!